「だるくえ」制作舞台ウラ

「だるくえ」制作舞台ウラ~参考にならないデータ集+制作者ひとりごと~

戦闘計算式

・通常攻撃ダメージ
基本値=攻撃力×1.5-敵の防御力÷2
属性効果→有利だと基本値×1.1、同じだと×1、不利だと×0.9
通常ダメージ=基本値×属性効果+乱数(0~3)
※クリティカル時は基本値=攻撃力×2.5-敵の防御力÷2

・必殺技ダメージ
基本値=(必殺威力の3乗÷5000×気力÷100)-(敵防御力の3乗×3÷100)
必殺ダメージ=基本値×属性効果×気力÷100
※ちなみにver.1時は 基本値=必殺威力の2乗÷75-敵の防御力
防御最低の多奈さん5と最高の遥さん10で違いがダメージ5軽減だけって…。

属性の特性

雲:攻撃力+1
空:ラウンドごとに気力+5
星:AP+1
雲>空>星>雲・・・の順に有利

カード工房でのカード取得

乱数0~1000を取得し、0~20なら多奈さん、21~90なら一穂、91~150なら溝口さん、すでに所持していたらもう一度乱数取得、という流れ。 レア3は全体の2%、レア2は全体の5%、レア1は全体の10%になるように数値の幅を設定。 スタート時の2枚では多奈さんは取得不可。

ラウンド毎のスキル

みのりん(後衛時):ラウンド毎に気力+15
溝口さん(後衛時):ラウンド毎に体力+5
すずのん(前衛時):ラウンド毎に相手の現体力の10%を吸収

佐古さんの後衛スキル

前衛が女性キャラクターのとき必殺威力が5+乱数(0~5)上昇。
戦闘が始まるまで数値は+αで表示。

イベント

■イベントバトル1:千夏編
条件:キャラカードとスペシャルカードの合計枚数が6枚を超えたとき。
シーン中の掛け合いは 有希さん>一穂>遥さん>一郎くんの順で発生。
4人ともいない場合は「助けて!」からそのまま戦闘。

■イベントバトル2:みのりんと皐月雨編
条件:キャラカードとスペシャルカードの合計枚数が12枚を超えたとき。
戦闘時、前衛はみのりん固定。

■イベントバトル3:3連続戦闘~エンディング
条件:キャラカードとスペシャルカードの合計枚数が21枚(キャラ14+SP7)になったとき。
ラスボスはどのキャラクターで倒しても可。

「カードバトルのくせに「だるもんくえすと」という名前の由来

最初は「コミックメーカーでドラクエ1的なコマンド選択式RPGを作ってみよう」という試みでした。
こんな戦闘画面とかステータス画面とかで、1対1の戦闘にサポートキャラを一人選べて、はるねぇだと会心の一撃率がアップ、みのりんはMP回復、多奈さんは攻撃力2倍とか。さらに相性も最良~最悪の5段階あって、みのりん=溝口さんだと回復量が多いという感じで。
そして、これがまたテストプレイしたら全然面白くねぇという(笑)。 得意の「お蔵入り」しかかってた時に、ちょうど長男(5歳)から「ガンバライド」やりたいからゲーセン(といってもスーパーのゲームコーナーですが)連れて行って欲しいと言われて。いいカードが出たとか今日は負けたとか楽しそうに嫁はんに報告してる姿を見て、「よし、父ちゃんが家でもガンバライドみたいな遊びができるようにしてやるぜ」と思ってせっせと作り始めたのが始まりです。
途中でカードゲーム云々より「大好きな仮面ライダーが3Dポリゴンで戦ってるのを見るのが楽しい」んではなかろうかと気づいた時点で子供用に作るのは止めましたが。
で、作りかけたガンバライドのシステム+だるくえ用の絵をリサイクルな感じで、ver.1の制作へと繋がっていきました。 「くえすと」って言っても依頼こなすゲーム違うやん、というツッコミは最初に自分がしました。

イベントバトルについて

ver.1のときはカード枚数が少なかったのでそれほど気にならなかったのですが、カードの増えたver.2で「敵を倒してCPを稼いでコンプリートを目指す」だけのゲームは退屈やなぁ、途中でなんか違う要素入れたいなぁ…というのがイベントを作った理由です。 単調さを回避する仕掛けとしては良かったと思いますが、同時に有希さんやすずのんといった「原作で死んでしまっているキャラの掛け合いってどうなんだ…」という問題を抱えてしまいました。これはアリなのか、それとも無しなのか…とかなり悩んだ所もあったので、結果的に「アツかった」という声を複数頂けて嬉しかったし、救われた気分になりました。

続編について

外伝(?)っぽい感じでエイプリルフールネタにほなみんVS多奈さんの
「だるもんくえすと ゆきつぶエディション」というのをやりました。