序章
きっかけは些細な事だった。
7月頃、Twitter上にて。
智蔵「risouさんと飲み会なう」
はるさる「いいなー」
risou「はるさるさんも参加しませんか?」
はるさる「え、いいの?」
智蔵&risou「来られるなら歓迎しますよ」
はるさる「じゃ、行きます」
職場の飲み会は参加率10%以下という
はるさる氏、即決。
理由?
『楽しそうだから』
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コミケも過ぎた8月の終わり頃なら
お互い大丈夫そうだったので、
ANAのスーパー旅割(要45日前予約・60~70%OFF)を使って
いざ、東京へ。
1章・めぐり合い秋葉原
2011年8月27日(土)、昼。
羽田空港着。
徳島からの60何番ゲートは、やたら到着ロビーまで遠い。
歩くこと数分、ロビーの自動ドアをくぐると携帯が鳴った。
未登録の電話番号だがとりあえず出る。
「今どちらにいらっしゃいます?」
risouさんだ。
なんだろう、このカッコいいお兄さんは。
で、その隣に視線を移すと
なんだろう、この可愛らしい女性は。
少し遅れて、
なんだろう、この罪深い兄ちゃんは。
飲み会は夕方からにも関わらず、昼過ぎに着いた自分を
risouさん・johnnyさん・智蔵さんが空港まで迎えに来てくれたので、
とりあえず「見知らぬ土地で迷子になる」という事態は回避できた。
そして、risouさんの「さて、これからどうしますか?」との問いに
初対面ながら(といっても自分だけだけど)
呼吸を合わせる一同。
自分はただ飲み会に参加する事しか考えておらず、
特に観光するところも決めてなかったので、
食べたり見たり遊んだりとマルチな要素を持つ
ジャパニーズO★TA★KUの聖地・秋葉原へ。
とりあえず秋葉原に着いた…けど、なんだこの人の多さ。
阿波踊り期間中の徳島駅前より多いんじゃなかろうか。
昼飯がまだだったので、まずは「肉の万世」なるお店で
ハンバーグやら焼肉やらのランチで腹ごしらえ。
ここはビル全体がひとつのグループのお店で、
少年漫画のバトル物(?)のように
階が上がるたびに必要なレベル(要はお金)も
上がっていくそうな。
ローレベル(低収入)のオイラにゃ当分、用が無い気がする。
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まだまだ飲み会までは時間があるので
ゲーセンで時間を潰すことに。
これでもかと並ぶプライズマシン(景品筐体)と
アニメ一色の景品の数々に圧倒される自分。
おのぼりさん全開の自分を尻目に、
智蔵さんが「シュタインズゲート」の助手(のフィギュア)に狙いを定めた。
「助手かわいいよ助手」とつぶやきながら
UFOキャッチャーに投資する智蔵さん。
というかゲーセンって久しぶりに行ったけど、
最近のフィギュアってクオリティ高いのね…。
スト4で対戦するつもりがなぜか
アクアプラスの萌え萌え格ゲーですることになったり、
すっかり錆付いた腕で智蔵さんと肩を並べてやる
ハイパースト2も懐かしい。
あとは個人的に思い入れのあるゲームの画面を眺めては
感慨にふけってたりみたり。
そうこうしてる間に、
エーコーさんがしゅるっと登場。
これで残る参加者は、らぃえさんと吉村さん。
この後、シューターrisouさんの腕前(の片鱗)を
見せてもらったり
「アニメイト」に突撃を試みるも
あまりの人の多さに速攻で撤退したり。
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さすがにちょっと移動疲れしてきたので、
何やら大正時代な雰囲気がする喫茶店で休憩。
ここで らぃえさん、合流。
癒し系……?
そして、我らが吉村社長といえば。
「ひぐらし」をプレイしてたせいで遅刻する旨を
盛大にTwitterでつぶやく吉村さん。
隠し事のできない漢(おとこ)である事は間違いないが、
「ゲームやってて遅刻しました」は
社会人として如何なものだろうか。
ま、俺もやるけど(何
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2章・私を○○に連れてって
さて、飲み会の開始時間が近づいてきたので
智蔵さんが予約してくれたお店へGO。
静かなエレベーターの中で、ふと思い出した
ランチ中の会話。
智蔵さんとrisouさんのやりとりを聞きながら
ひとり首を傾げていたのだが。
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実際は
智蔵ーッ!貴様の仕業かぁーッ!!
その後
「代表者お一人に手錠をかけさせて頂きます。どちら様が――」
智蔵「はるさるっ!」
怪しい店の入り口で、大声で呼ばれる自分のHN。
全力で拒否したため、智蔵さんが連行されることに。
罪状は10歳年下の……(そのネタはもういい)
智蔵さんが予約してくれた監獄居酒屋とは、
店の演出として、お客は囚人扱い。
牢獄風の個室に入れられ、
(マッドな人体実験をイメージしてるのかどうか不明ながら)
カクテルグラスはビーカー風カップだったりして、
囚人服を着たおねーちゃんがウェイトレスを
やってくれるという感じの居酒屋でございました。
一同「おつかれさまでーす!」
ひぐらし遅刻の社長を置き去りに、飲み会スタート。
リアル飲み会の醍醐味として、
オンラインでは聞けないような
込み入った話もちらほら。
そんな折、吉村さんから「新宿さ着いただ」と
連絡があったので、智蔵さんが電話を取る。
うっかり普通の返しをしてしまう電話越しの吉村さん。
とっさのフリには弱いのかもしれない。
途中参加の人にもしっかり(?)手錠がかけられるようで、
ミニスカポリスに連行されて登場する吉村社長は
何故か嬉しげであった。
そう、栄養ドリンクといえば、
こんな塔を建てたり巨大食物を食ったりイベントやったりと何かと忙しい
制作サイトの運営で有名な吉村さんの代名詞。
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さて、全員揃ったところで改めて乾杯。
「酔っ払ってしまう前に渡しておくものがありますよ」
と、今回自分が用意したお土産がコレ。
『むきりょくかん。キャラでお守り風ストラップ』
オモテ面はあの楽煮さんの素敵イラスト。
ウラ面は相変わらず自分の駄文珍文オンパレートな感じで、
様々なスキルが上がったり、もしかすると下がったり。
参加の可能性がある方が最大13名だったので
強引に人数分こしらえました。
(実際は6名なので、ほぼ一人に2個ずつ)
それにしても楽煮さん、
はるさる「こんなん作りたいんですが、絵をお借りできないかと」
楽煮「ヘイお待ち」
…とってもありがとうございました(笑)。
というわけで、参加された方も全キャラ分は
知らない(と思う)お守りスキルを初公開ー。
(画像クリックで大きい画像が開きます)
お守りなのかおみくじなのか、
誰がどのキャラを「引く」のか楽しみにしてたんですけど。
次回の冬コミの目玉 『だるふぁいとTRPGリプレイ』での
キャスティングどおりに
risouさんがみのりん(vol.3)を、智蔵さんがはるねぇ(vol.6)を
引いた瞬間「この人らとは麻雀打ちたくねぇな…」と
思ったり思わなかったり。
吉村さんは何やら地味めなキャラが
多かったようで、少ししょんぼりしてて萌えました(何
ということで、
突発☆プレゼントコーナー!
まだ材料(予備)が3個分ほど余ってますんで、
欲しいお守りの番号(必須)と
連絡可能なメールアドレス(必須)を書いて
harusaru☆gmail.com(☆をあっとまーく)
まで送信して下さい。
件名は「むきりょくストラップください」とかで。
そのお守りが欲しい理由(必須じゃないけど)とか
書いてくれるとありがたいです。
締め切りは次回、後半部分の更新(最短1週間~)まで(適当。
ではまた、(あれば)次回!
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……え?
まじかるほなみん?
さて、引いたのは……誰だっけ。
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